週刊少年ジャンプ2021年19号感想

ワンピース

1010話「覇王色」

ローの言う「誰か死ぬくらいなら作戦失敗でいい」はビッグマムのことでもありつつ、ゾロのことも言ってそう。Dr.STONEでいうと羽京っぽいセリフである。

キッドとキラーもそれに賛同し、ビッグマムを追撃。ビッグマムはこの二人が討ち取るのか。

プロメテウスの頼み事は新しいゼウスを作ることかな。今捕まってるのより凶暴なやつとか。

ゾロが渾身の一撃として鬼気九刀流阿修羅を披露。その時の刀を見ると、あれ?三本とも黒刀になってるじゃん。

 

そして覇王色を纏えることが判明。カイドウが前回繰り出した降三世 引奈落や今週のゾロの阿修羅に覇王色が纏われてたっぽい。ゾロの場合は閻魔に纏われてただけの可能性もあるが。

そして過去に遡ると、ロジャーと白ひげの衝突で刀同士が触れてないみたいな攻撃も覇王色なのはほぼ確。黒いエフェクトが覇王色を纏った証か。

覇王色の覇気ってのは選ばれた者だけが使える覇気で、今までは周りのモブキャラを気絶させるくらいにしか登場してなかった。

で、多分ルフィは、花のヒョウ五郎親分が教えてくれた「流桜を拳の外に大きく纏ったり内部に流し込む技術」を武装色の覇気で修行してて、カイドウの攻撃を食らって初めて覇王色でもそれが使えると気付いた感じかな。

あとタイミング的に黒刀と覇王色は関係あるのか?

この後だけど、ゾロは下に降りて鬼ヶ島に来ているだろう日和に会いそう。ローはゼウスをナミに届けなくては。

 
呪術

いやむずい。まあ簡単に大事なとこだけまとめると、

加茂憲倫や夏油傑そして虎杖悠仁の母親の中に入っていたやつの名前が発覚。それが羂索

天元様は人間より呪霊に近いので、羂索の持ってる呪霊操術で操れてしまう。だから九十九由基と脹相が護衛として残ることになった。

そして五条悟の解放には獄門彊の術式を打ち消せるものが必要だが、それができる天逆鉾や黒縄という呪具は五条悟自身がなくしていた。

だが死滅回游に参加してるプレイヤーの中に来栖華という術式を消せるという術式を持っている人がいることがわかった。ヒロアカでいうイレイザーヘッドの抹消とかブラクロの反魔法的なやつだね。

千年前の術師ということで宿儺はもちろん、裏梅とか天元とも関係ありそう。

 

ヒロアカ

4thの危機感知、5thの黒鞭、6thの煙幕、7thの浮遊を完全にコントロールしてる。初代の個性は「個性を渡す」のと「蓄える」で、8のオールマイトは無個性なので、あとは2と3だけ。その二人は正体から謎だけど。

緑谷としてはもう戦闘で全力を出すわけにはいかないだろうな。学園から離れたということはリカバリーガールの回復も受けられないし、なによりもう体がボロボロだろう。

単独でヒーロー活動を続けるなら、ここから先はノーダメージでいかなきゃいけないと思う。

 

アオのハコ

新連載。

読切のときは主人公がバレー部だったが、今回はバド部に変更されている。

そして新体操部の同級生が参戦決定している。

母親同士のつながりとか海外行かないこととか今後の伏線かなと思ったら一瞬で回収されてた。

一瞬だけ名前が出た田中は今後出るのか。

 

夜桜さん

アイさんとゴリアテは戦わなそう。ただこの作戦が終わったら味方になりそう。ヒナギクに保護される感じかな。

 

アイテルシー

この物語は明課長がすべてが終わった後に書いたものらしい。

そして今までのは序章で、これから物語が始まるという感じ。こういう始まりかたはワクワクするね。

りさや左近はどうなるのか。ふびらいはんって誰のことを呼んだつもりだったのか。

 

ビルドキング

 最終話。すごい途中で終わったが、最終巻に続きが描き下されるみたい。

 

ハッピー・ハッピー・バースデイ

百瀬直先生の読切。

魔法少女の主人公が魔物を殺して吸収して最後に魔物になっちゃうという話だが、最初のシーンでは吸収してなくない?一瞬で吸収してたのかな。

あと主人公の友達の子は魔物の声が聞こえるっぽい。最後に魔物になった主人公の泣いてる声が聞こえてたから。

となると、友達が去年まで聞いてた鳥の鳴き声とか虫の鳴き声は魔物だった可能性がある。それを主人公が殺したのかな。

逆に主人公は魔物の声が聞こえないように耳をふさいでた。それが重い罪だといわれてるみたい。

なんか主人公が本当は魔物だった説とか、主人公が実は魔物じゃないものを殺してた説とかいろいろ考えられそうだなと思った。